「role属性」の使い方

10月に入ってだいぶ経ちますが、9月と比べて気温の変化もだんだん変わってきましたね。

でも、世界の情勢からみるとほとんどマスクなしの生活が増えてますが、日本ではまだまだマスク生活のままですね。

いつになったらCOVID-19の終息はいつくるの?

マスク生活がホンマにしんどい!

そろそろ、マスク生活から抜け出したい気持ちが強いこのころです…

海外規制も緩和されつつ、感染者を増えないことを…

さてと本題に入りましょう。

「role属性」の使い方

今のHTML5の時代の中、アクセシビリティ向上が求められる時代になっています!

しかも、今の時代では高齢者や障害を持った人がWebサイトやWebアプリケーションを閲覧したり、利用する人が増えてます。

なぜ、「role属性」が必要なのか、みんなで一緒に考えながら一緒に技術の成長をしていきましょう。

role属性とはなにか?

role」はHTML5で追加された新しい属性です。

role」を使うことで、「この要素にはこういった役割がある」と明示的に示すことができます。

HTML5時代になりつつ、ページの要素が明確的に機械が読み取れるようになってきてます。

例えば、ナビケーションの明確を表示するためにはどうしたらいいか?

こちらはHTML4時代の時の記述方法です。

<div id="navigation">
	<ul id="navimenu">
		<li><a href="./" title="HOME">HOME</a></li>
		<li><a href="./menu01.html" title="">Menu01</a></li>
		<li><a href="./menu02.html" title="">Menu02</a></li>
		<li><a href="./menu03.html" title="">Menu03</a></li>
		<li><a href="./contact.html" title="">Contact</a></li>
	</ul>
</div>

上記のコードでは「ナビゲーションです」という機械的に認識されないので、下記でrole属性を追加する必要があります。

<nav id="navigation" role="navigation">
	<ul id="navimenu">
		<li><a href="./" title="HOME">HOME</a></li>
		<li><a href="./menu01.html" title="">Menu01</a></li>
		<li><a href="./menu02.html" title="">Menu02</a></li>
		<li><a href="./menu03.html" title="">Menu03</a></li>
		<li><a href="./contact.html" title="">Contact</a></li>
	</ul>
</nav>

現在では、当たり前のようにHTML5時代なので、こういう記述が必要になります。

HTML5時代になってから新しいタグがどんどん増えてきてますが、その意味合いのあるページを構築しとかないとだめです。

role属性はあくまで補助的な役割をするものです。

なぜHTMLにrole属性を設定する必要があるのか?

2016年04月に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。

webサイトにアクセシビリティ対策を求められることがこれから増えていきます。

またスクリーンリーダー、webサイトの音声読み上げソフトでrole属性を読み上げてくれるものもあるため、アクセシビリティ対策としてrole属性を設定しておくべきです。

アクセシビリティ対策をしておくことでサイト利用者も増えるのでこれからのweb制作には必須の対応となってきそうです。

今日はここまでね。

ではまた!

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