フジテレビドラマ「silent」を見て…
もう11月に入り、中旬あたりに入りましたね。
COVID-19はなかなか終わりの見込みがないみたいですね。
そろそろインフルエンザも流行の季節になってきてるので、気を付けてください。
これからどんどん寒い季節になりますが、風邪をひかずに体調に気を付けてくださいね!
さてと本題に入りましょう。
フジテレビドラマ「silent」を見て…
ストリー内容は割愛させていただきます。
ドラマを見て思ったことを書きますね。
手話の時だけはなぜか字幕で、手話以外じゃないときは字幕なしで字幕補助を使っての会話内容を理解…
これは明らかに聴覚障がい者の差別なのではないかと感じました。
手話の時だけ字幕をつく理由の意図はわかりますが、逆に健聴者から見たら助かると思いますが…
ろう者から見ると「なぜ健聴者のためだけ手話の字幕を付けるのはおかしい!」ってなります。
ろう者の女優が手話を使ってセリフをしゃべっている内容と字幕が表示されている内容が全然違いますね!
ろう者の人に話をしたら、「ほんとにふざけとるね!」とか「手話は歌のためじゃないのに!」とか厳しい意見が飛び交わってました。
過去の手話のドラマを見ると手話を使うシーンに字幕はあったのかな?
字幕が邪魔っていう健常者の人もいますが、「手話を使うシーンがあるなら字幕をなしにしてくれ!」って言いたいぐらいのろう者もいます。
こっちは正直言って手話を使うドラマなら全話ごとにフル字幕を使うか、使わないかのどちらかにしてくれって言いたいぐらいです。
手話を使うシーンを字幕を使うのはろう者を馬鹿にしてるって思ってる人が全国で数千人ぐらい入るんでしょうね。
仮に、手話通訳の人から見たら「えっ?」こんな手話を使うシーンてこれ?って思う人もいたそうです。
こっちは関西出身ですが、関東の手話ってこんな手話を使うんやなってときどき思ったりとかありました。
地方方言の手話が異なっていますが、いろんな手話の表現方法がたくさんあって面白いんですね!
「silent」のドラマを見て話の流れが大体つかめるようになって20代の恋愛ってこんなの似たような感じがこっちにも同じことを体験してました。
付き合った彼女も健聴者でしたが、ちょっとした格差社会がいくつか感じ取られたこともありました。
健聴者は待ち時間に音楽を聴いて時間をつぶしたり…
店の中に入るとBGMが流れてモチベーションが変わったり…
ドライブの時は退屈そうに見えたり…
健聴者の会話の中に入るの邪魔だったからこっちはひかえめでずっとスマホをいじったりしてました。
ろう者と健聴者の溝がなかなか埋まらなかったときもいくつか…
今も、溝もなかなか埋まらないまま…
社会人になっても溝もなかなか…
ろう者が健聴者に頑張って会話をしようとしても、健聴者から「何言うてんのかわからへん!」って笑われたことも…
ろう者の声ってホントに変って思ってる健聴者もたくさんいます。
もし、ろう者がきれいな声やきれいな発声ができるとしたらたったの数人ぐらいでしょうか?
でも、ろう者が得することがたくさん!
お巡りさんが職質された時にもめんどくさい時は見逃し!
夜寝るときにもぐっすり!
海外のろう者とコミュニケーションをとる時も英語や多言語を覚える必要もない!
手話だけコミュニケーションをとれば問題なく楽しい会話をはずむこともできる。
健聴者にも負けないモノがたくさん!
あのドラマを見て、いくつか共感するところもありました。
でも、手話を使うシーンだけ字幕なしにしてほしいって言いたいけどね…
これは本当に、ろう者を馬鹿にしてるのって言いたいぐらいです。
ドラマの公式サイトはこちら!
時間があったら見てね!
※手話が興味があるから手話を覚えるだけでは世の中には立ちませんよ!
ではまた!