文字詰め「実践編~其之玖~」
6月の終わりがあと残りの日数が残っているこの日のころ…
個人的にはホンマにイラつく月です…
なぜなら…
いつもの頭痛で悩まされます…
梅雨シーズンに入り、低気圧の影響で体調不良が見られますが、無理なさずに自分の体をしっかりと管理してくださいね。
早く6月過ぎ去ってくれ!って強く願っているこのころです…
さてと、話題に入りましょう!
文字詰め「実践編~其之玖~」
文字詰めについて適当に組み立てている人がいます!
同じデザイン技術者としてはホンマにお恥ずかしい限りです…
過去のブログにもいろいろ説明したんですが…
こっちが読み直すとほとんど飛ばしてばっかりですみません…
みんなと一緒に文字詰めについて一緒に勉強をしていきましょう!
ここまでコピペ…
実践に向けて文字詰めの方法のあらゆるパターンを伝授していきますね。
何も施していない状態(デフォルト)
特に何も施していない状態です。
現代の文字組版の技術は日々進歩しています。
段落パネルの部分に「均等配置(最終行左揃え)」を使って調整し、カーニングを「メトリクス」に、文字ツメを「10%」+アキを両方とも「なし」に設定をし、トラッキングを施したらどうなるか見ていきましょう。
これはあくまでもご参考までに。
基礎文字ツメ「トラッキング(-50)」
文字と文字の間が少し詰めてきましたね。
右端の部分もきっちりとくっついてるようになってきましたね。
基礎文字ツメ「トラッキング(-100)」
右端の部分もきっちりとくっついてるようになってきましたね。
それに影響して、文字と文字の間がギリギリ詰めてるように見えてます。
これはかなり読みづらいかと思います…
基礎文字ツメ「トラッキング(50)」
文字と文字の間が余裕があるように見えてますね。
基礎文字ツメ「トラッキング(100)」
文字と文字の間が広がってきてますね。
いろんな組み合わせを見てどうでしたか?
「メトリクス」のほかに、「オプティカル」や「和文等幅」があります。
いろんな文字詰めの技法がいろいろありますが、プロとして恥ずかしくない技法を磨いていきましょうね。
ではまた!