文字詰め「実践編~其之拾~」
2023年6月30日
今日でやっと不運の6月が終わりですね!
6月がやっと過ぎ去って明日から新しい7月!
頭痛もこのころ、少しずつ緩和してきてます!
さてと、話題に入りましょう!
文字詰め「実践編~其之拾~」
文字詰めについて適当に組み立てている人がいます!
同じデザイン技術者としてはホンマにお恥ずかしい限りです…
過去のブログにもいろいろ説明したんですが…
こっちが読み直すとほとんど飛ばしてばっかりですみません…
みんなと一緒に文字詰めについて一緒に勉強をしていきましょう!
ここまでコピペ…
実践に向けて文字詰めの方法のあらゆるパターンを伝授していきますね。
何も施していない状態(デフォルト)
特に何も施していない状態です。
現代の文字組版の技術は日々進歩しています。
段落パネルの部分に「均等配置(最終行左揃え)」を使って調整し、カーニングを「オプティカル」に、文字ツメを「10%」+アキを両方とも「なし」に設定をし、トラッキングを施したらどうなるか見ていきましょう。
これはあくまでもご参考までに。
基礎文字ツメ「トラッキング(-50)」
文字と文字の間が少し詰めてきましたね。
右端の部分もきっちりとくっついてるようになってきましたね。
基礎文字ツメ「トラッキング(-100)」
右端の部分もきっちりとくっついてるようになってきましたね。
それに影響して、文字と文字の間がギリギリ詰めてるように見えてます。
これはかなり読みづらいかと思います…
基礎文字ツメ「トラッキング(50)」
文字と文字の間が余裕があるように見えてますね。
基礎文字ツメ「トラッキング(100)」
文字と文字の間が広がってきてますね。
いろんな組み合わせを見てどうでしたか?
「メトリクス」と「オプティカル」の見比べてみていかがでしたか?
次は最終版の「和文等幅」の使い方や文字ツメの方法を見ていきましょう。
いろんな文字詰めの技法がいろいろありますが、プロとして恥ずかしくない技法を磨いていきましょうね。
ではまた!