Wi-Fiの通信環境を解決する方法~その参~
7月になり日にちが経ちますが…
こっちが大好きな7月!
ずーと夏であってほしいこの頃…
でも、梅雨がなかなか終わらないんですね…
天気図を見る限り、来週末ぐらいは明けそうな気がしますが…
梅雨線前が早く北の方向にもっていって消失すればいいんやけど…
気温も暑くもないぐらいになってるんですね…
もしや、冷夏になるんではないかと…?
さてと、話題に入ろう!
Wi-Fiの通信環境を解決する方法~その参~
前回は「ipconfig」について説明しましたが、それでも通信環境がおかしくなった場合の別の対処方法をご紹介します。
昨日は「ping」についてネットワークの通信速度を説明しました。
しかし、それでも解決しない場合は、最終手段として「tracert」を使って検証するしかありません。
tracertは相手のネットワーク先までの経路が見えるコマンドです。
実行ボタンを押してください。
因数を引き渡すオプションが表示されます。
使用法: tracert [-d] [-h maximum_hops] [-j host-list] [-w timeout]
[-w timeout] [-R] [-S srcaddr] [-4] [-6] target_name
オプション:
-d アドレスをホスト名に解決しません。
-h maximum_hops ターゲットを検索するときの最大ホップ数です。
-j host-list host-list で指定された緩やかなソース ルートを使用します
(IPv4 のみ)。
-w timeout timeout ミリ秒間、応答を待ちます。
-R 往復のパスをトレースします (IPv6 のみ)。
-S srcaddr 使用するソース アドレスです (IPv6 のみ)。
-4 IPv4 の使用を強制します。
-6 IPv6 の使用を強制します。
[-d]のオプションを使って経路を調べてみます。
実行ボタンを押すと、こんな表示が出てきます。
edge12.g.yimg.jp [182.22.25.252] へのルートをトレースしています
経由するホップ数は最大 30 です:
1 2 ms 4 ms 14 ms xx.xx.xx.xx
2 8 ms 7 ms 7 ms 58.191.137.218
3 7 ms 8 ms 8 ms 58.191.137.221
4 8 ms 17 ms 7 ms 128.22.13.205
5 10 ms 5 ms 9 ms 60.56.20.209
6 15 ms 14 ms 18 ms 60.56.5.138
7 16 ms 19 ms 15 ms 60.56.5.226
8 16 ms 17 ms 18 ms 202.93.74.46
9 16 ms 13 ms 13 ms 182.22.25.252
トレースを完了しました。
最後の[182.22.25.252]のIPアドレスに、yahoo.co.jp[182.22.25.252]が無事に入った証拠になります。
もしエラーが出た場合の表示が下のようになります。
ターゲット システム名 www.yahoo.co.jp を解決できません。
というエラーメッセージが出ます。
エラーメッセージが出た場合は、LANケーブルにちゃんと差し込んでるかどうかを確認してみてください。
LANケーブルがちゃんと差し込んでるのに、ルーターがおかしい状態であれば故障の可能性が高いです。
その時は、自己責任の上で、ルーターを買い替えるか、業者に連絡してルーターの設定をしてもらうかのどちらかになります。
これで、3つの解決方法を伝授しました。
ではまた!