HTML Living Standardの時代~その弐~
もう5月になり…
気温も徐々に上がってきているこのころですが…
明日からGWですね!
ニュースでは有給休暇を入れて10連休とか言うてるみたいなんですが…
早く夏が来てほしい気分でいます!
話変わりますが…
HTML Living Standardの時代~その弐~
この投稿したブログの筆者はずっと「HTML5」ばっかり連呼してしまいすみませんでした。
時代遅れであることを全く認識しておらずすみませんでした。
なぜ、「HTML Living Standard」になったのか、説明します。
投稿したブログの筆者は色々調べてみましたが…
2023年ではなく、2021年からスタートしたそうです。
今から数えると3年前の過去の古いネタの情報を発信しすぎてすみませんでした…
~ここまでコピペ…~
「HMTL5とW3C」と「WHATWG」の対立?
色々調べたんやけど…
「W3CがHTML5でWHATWGと異なる仕様を盛り込んだことや、開発者寄りではない仕様化を進めたために、両団体の仕様がそれぞれ存在することになりました。これを解消するため、ウェブブラウザ開発ベンダが中心となり立ち上げられたWHATWGのHTML Living StandardがHTMLの標準規格として存続することになりました。」
簡単に説明すると、各社のブラウザの技術が異なるのを防ぐために、統一化を目指すために各社が開発しているブラウザの技術を統一しましょうっていう流れってことね。
AppleならSafari
Windowsなら、Edge
それ以外に、
MozillaはFirefox
Googleはchrome
OperaはOpera
この上位がメジャーのブラウザが世界中の数億人が使われています。
W3Cが勧告するHTML5/HTML5.1と、WHATWGが策定を進めるHTML Living Standardの2つの標準に分裂する状態になりました。
このころから、GoogleのChromeやMozillaのFirefox、AppleのSafari、Operaなどの主要ブラウザがW3Cに準拠することを辞めて、HTML Living Standardを標準仕様として採用し始めました。
さらに唯一のW3C派だったMicrosoftのEdgeもChromeと同じChromiumベースに移行することを発表しました。
この流れからW3Cは独自のHTMLの標準化を断念して、今後のHTML標準化をWHATWGにゆだねました。
これまではW3Cという組織が策定したHTML5やHTML5.1、HTML5.2がHTMLの標準仕様でした。
このHTMLの標準仕様をW3Cでなく、WHATWGという組織が取り決めることになりました。
この組織が取り決めるHTMLの標準仕様が、HTML Living Standardというわけです。
引用元先
・HTML Standard(原文)
・HTML Standard 日本語訳
(ちょっと日本語が変なところもありますが…)
この流れからW3Cは独自のHTMLの標準化を断念して、今後のHTML標準化をWHATWGに委ねることになりました。
その結果、WHATWGは2021年1月28日にW3CのHTML関連の仕様(HTML5など)をすべて廃止になりました。
各社のブラウザの開発者は独自に策定してきたHTML Living Standardに完全統一しHTMLの標準仕様に採用したのです。
難しい話になりましたが…
いろんなサイトから調べてくると、本当にブラウザ開発者に感謝しとかないとダメなんですね。
今のブラウザの使用の地盤を作り上げた「W3C」の団体に感謝せなあかんね!
もうこれからは、HTML Living Standardの時代ってことで、いろんな技術を発信していきますね。
いろんなタグの使い方の幅が広がって覚えることがたくさん…
その情報もまた発信していきますね。
では、また!